日々の徒然・・・・・6/7.8

 

今回

小旅行は

岐阜の福地温泉

高山の古民家

散策 

 

1日目

新緑の中

車窓の景色はしっとり時雨れて

骨休みの

2人に

最善なお天気だ

渓谷の水音

野鳥のさえづりをBGMに

車を走らせる

まづは

平湯温泉の大滝へ

高さ60m

美しい姿の滝だ

水量も豊富で水飛沫の

凄さに圧巻

 

平湯温泉を後に

今回の

お宿

福地温泉

草円へ

築120年豪商の

古民家を移築しおもてなしを

始めたと言う

新緑に迎えてもらい風情ある佇まいに

ほくそ笑む

 

宿帳を済ませ

囲炉裏でひと休み

黒々と

どっしりとした柱

広い空間の室内

材をふんだんに使った梁

見事だ

文化財に指定され保存されている建築物

守り続けて欲しい

 

広い敷地に点在する

掛け流しの湯宿

自然の佇まいをそこねず

しつらえた

露天風呂に

身をゆだねれば

 

夕食の膳は

土地の食材だ食前酒はびわ酒

囲炉裏を前に

料理が並ぶ

雪見障子から新緑を眺め

酒を酌み交わす

やわらかな時間を

食と

ともに堪能した

 

2日目

高山へ

平湯から高山市内に向かう途中

地元の家屋に目を見張った

広い敷地と立派な母屋

市内の豊かさが見て取れた

けれど

生業は?

時代をさかのぼれば

幕府の直轄領

その名残も

あるのだろうか

 

高山の土

漆喰の壁を見たくて

高山に立ち寄る事にした

挟土修平氏の

仕事

左官を自己表現の手段として捉え

高山を拠点に活動している

根っこ

高山の土

高山の気候風土

生産性よりもっと深いものを感じる

 

地酒を買い求め話をしていると

この店の蔵の壁

挟土さんよ

気軽な感じで教えてくれた

漆喰の壁を見ながら

生まれ育ったこの地で培われた

自身の

生きざまを

垣間見る事が出来た

 

古民家の街並み

漆喰の壁を

後に

帰路につく

 

 

 お天気

両日ともに梅雨時の空模様