今回
の
小旅行は
岐阜の福地温泉
と
高山の古民家
散策
1日目
新緑の中
車窓の景色はしっとり時雨れて
骨休みの
2人に
最善なお天気だ
渓谷の水音
野鳥のさえづりをBGMに
車を走らせる
まづは
平湯温泉の大滝へ
高さ60m
美しい姿の滝だ
水量も豊富で水飛沫の
凄さに圧巻
平湯温泉を後に
今回の
お宿
福地温泉
草円へ
築120年豪商の
古民家を移築しおもてなしを
始めたと言う
新緑に迎えてもらい風情ある佇まいに
ほくそ笑む
宿帳を済ませ
囲炉裏でひと休み
黒々と
どっしりとした柱
広い空間の室内
材をふんだんに使った梁
見事だ
文化財に指定され保存されている建築物
守り続けて欲しい
広い敷地に点在する
掛け流しの湯宿
自然の佇まいをそこねず
しつらえた
露天風呂に
身をゆだねれば
極
楽
極
楽
夕食の膳は
土地の食材だ食前酒はびわ酒
囲炉裏を前に
料理が並ぶ
雪見障子から新緑を眺め
酒を酌み交わす
やわらかな時間を
食と
ともに堪能した
2日目
高山へ
平湯から高山市内に向かう途中
地元の家屋に目を見張った
広い敷地と立派な母屋
市内の豊かさが見て取れた
けれど
生業は?
時代をさかのぼれば
幕府の直轄領
その名残も
あるのだろうか
高山の土
漆喰の壁を見たくて
高山に立ち寄る事にした
挟土修平氏の
仕事
左官を自己表現の手段として捉え
高山を拠点に活動している
根っこ
は
高山の土
と
高山の気候風土
生産性よりもっと深いものを感じる
地酒を買い求め話をしていると
この店の蔵の壁
挟土さんよ
気軽な感じで教えてくれた
漆喰の壁を見ながら
生まれ育ったこの地で培われた
自身の
生きざまを
垣間見る事が出来た
古民家の街並み
漆喰の壁を
後に
帰路につく
お天気
両日ともに梅雨時の空模様
j