優しい時間を
過す
日々心地好く穏やかに
過す
豊かな心持ちで
過す
それが
かなえられる年齢になって来た
j
優しい時間を
過す
日々心地好く穏やかに
過す
豊かな心持ちで
過す
それが
かなえられる年齢になって来た
j
S
34
7
2
蟹座
まったく同じ生年月日の方が
知り合いの
姪御さん
ら
し
い
実に楽しげな毎日を過ごしているとか
考えてみれば
当の私も
気まぐれにやんちゃな
日々を
過ごしている
これって
何か
関連ありなのだろうか・・・
j
一雨ごとに季節はすすみ
あたり一面
萌
ぎ
色
わが家の苔は
この時と
ばかり成長し
しっとりと陽にかがやき美しい時期を迎えた
どこからか舞い込みこぼれれ落ちた
小さな草花の種
なにやらかってに育っているように見えて
実は
お
ち
つ
き
ば
し
ょ
探していたのかも
j
随分と慌しい気候
ちょっぴり
乗り遅れそうな日々を過ごした
今日この頃だった
け
れ
ど
辛夷や菫
桜
を
仰ぎみて追いつけた
やれやれ
・
・
・
j
昨年
も
積もってたような
庭先の
クリスマスローズ
も
純白
の
花
j
今年の
冬
寒さが続き
難儀をしいられたこと
いささか
堪えてしまった
弥生月を
向かえ
部屋に射し込む陽光が力強く
ようやっと
などと
つぶやいてしまう
庭先のベンチも 玄関先の苔も
少しづつ姿を見せ始めた
やれやれ
凍てついて澄んだ冬の
佇まいも
嫌いではないけれど
春
の
到
来
を
こがれてしまう
j
本と著者が一致せず
薦められて手にした一冊だ
短編で読みやすく
何より江戸物
とっても好きなたぐいだ
どの場面も
数十年前の語りから始まる
そして
謎解きが始まり
憑かれたように引き込まれせっせとページを進めている
新年最初の
いl
っ
さ
つ
j